インドネシア植林ボランティアツアー2019報告

2019年12月6日~12日までインドネシア植林ボランティアツアーを実施しました。

今回は30歳代から70歳代まで年齢的にはバランスのとれたメンバー11名でで実施させていただきました。

1999年のインドネシア東カリマンタン州の大規模の森林火災の現場を目の当たりにして、その状況に大変ショックを受け以来、インドネシアでの植林活動を続けております。

様々な分野の皆さんに熱帯雨林の惨状と再生の必要性について伝え続けていますが、なかなか行動につながるような伝え方ができないことの反省から、現場に行って自分の眼で見て、感じていただくことが一番伝わりやすいと考えて、現地ツアーを実施しています。

2001年6月に東カリマンタン州へのツアーを開催しこれまで24回で参加いただいた方は300名になっています。

その後、2009年10月からバリ島での植林体験ツアーを行い、これまで11回のツアーを実施し100名の皆さんに参加いただくことができました。

みなさんも日常の生活の中でも気候の異常を感じられる状況になっていますが、一般の報道で伝えられる以上に世界各地で自然災害が頻発していて、たくさんの皆さんが生命や財産の被害を受けておられます。

様々な情報に接して危機感を持っていただくことも大切ですが、より実感していただくには自らの眼でみて五感で感じていただくことが大切だと考えています。

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その感じたことをより多くの皆様に伝えていただくことで、よりよい環境の地球の未来づくりに貢献して頂ければと願っています。

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今、世界中の森林が減少を続けています。なかでも、地球上の生物種の約半数が生息し、多種多様な生態系を育(はぐく)む熱帯雨林は危機的状況にあります。

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