世界青年の船の森(SWY Forest)ご報告

◆世界青年の船とは?
今から約半世紀前、昭和42年度(1967)に「青年の船」事業が開始しました。 この事業は青年が自力で海外に行くことがとても困難であった時代に、政府が主体となり青年を海外に派遣するという、日本中の青年に大きな夢と希望を与える事業でした。この事業は次世代グローバルリーダー事業「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」(SWY)で、内閣府が実施する国際青年交流事業です。世界各国から集まった青年代表たちと、日本の青年代表が世界的な視野に立ち、互いから学び合い、共通課題についてディスカッションをする約1か月の陸上と船上におけるプログラムです。様々な研修や交流を通じて、異文化対応力を高め、リーダーシップを身につけ、社会に貢献できる青年を育成することを目的としています。

◆世界青年の船の森(SWY Forest)とは?
活動の経緯と内容
2008年に「世界青年の船」事業20周年を記念して、インドネシアのバリ島に植林し「世界青年の船の森」を育てることが決まり、2008年12月から2009年1月に植林が実行されました。植林に必要な経費は、記念Tシャツ頒布による収益と、チャリティ・イベントを通じて集めた寄付金を使い、植林活動は、私どもNPO法人アジア植林友好協会の技術協力により実施されました。 約4,000枚のTシャツが頒布され、その収益と、チャリティ活動を通じて寄せられた寄付などを合わせ、目標額であった50万円を達成し、2008年12月~2009年1月に、インドネシアのバリ州キンタマーニ郡ペネロカン地区に0.3ヘクタール(3,000㎡)の森を植林しました。
※8年後の状況を2017年8月27日に仲間さんに現地に見に行っていただきました。

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