植林と水やりの大切さ

世界的にコロナウイルス感染が広がって大変な時期ですが、

植林するには自然の気候条件も大切な条件ですが、私たちの2000年からの体験で、植林直後の2か月余りの間に水分を補給することが大切であることをしりました。

始めた当初は自分たち人間の休暇がとれるとか、お金があるかとかの都合で「本来の植える植物の必要条件」を余り配慮しないことが多かった。

ある植林ツアーで参加して頂いた主婦の方に「植えた後、水やりはどうするんですか?」という質問を受けました。

こんな広い土地に人が水を運んで1本1本水やりをすることは困難なのでやっていませんでした。

ただ、バリで植林を始めた当初はあまりにも乾燥が激しく、ペットボトルに水を入れて1本1本に水が供給できるようにしていました。

本数が多くなると人的にコスト的に対応できないということを当たり前のように考えていました。

でも、これは植える側の人間の問題で、植物にとっては生命の維持のために極めて重要な問題であることに

気づかせていただきました。

農作物のように丁寧な管理対応は難しいので、自然の雨の時期にあわせて植林する日程を決めることを基準にして取り組んでいます。

今月はまだ雨があるので東カリマンタンとモロタイ島に約3,000本のモリンガを植えるために12日から20日まで出かけてきます。

ひたすら、雨が適度に降りますようにと願って!

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