「太陽エネルギーを地上で固定し蓄え、物質を生み出すことができるのは植物だけ」

であること認識していますか?

コロナウイルスが蔓延しても、毎日天気のいい日には確実に、
地表に降り注いでくれる 太陽エネルギーはは感謝!

このエネルギーは地球上でさまざまな働きをしながら、最後には、
ほとんどすべてが熱の形となって宇宙に戻っていきます。

地上で別なエネルギーに変えられ、0.02%というほんのわずかな割合ですが、
地球上に蓄えられます。

この太陽エネルギーを地上に固定しているのは植物だけです。

緑色をした植物は太陽の光をあびると、
水分と空気中の二酸化炭素をもとに生命活動に
必要な炭水化物(ブドウ糖やデンプン)をつくります。

そして、
余った酸素を空気中へ出します。これを光合成といいます。
つまり、植物は、光合成によって、
太陽エネルギーを自分の栄養となる食物的エネルギーに変えて育ちます。

だから、植物はモノを食べなくても、太陽の光と水と土があれば成長するというわけです。

私たち人間や動物は植物(特に森林)の光合成で生み出される酸素
や植物が創りだした炭水化物を食して生き、火を燃やしたりできるのです。

そして、
私たち人間が使っている石油や石炭、天然ガスも、
古代の植物などが地中に積もって、長い時間をかけて生成されたものです。

植物が何億年もかけて蓄えてきたエネルギーの「貯金」なのですね。
私たちが持続的に生き続けるために一番重要なので もう一度言います。

地表に降り注ぐ太陽エネルギーを地上に固定できる生きものは、
植物(木や草花、あるいは海の藻や海草、植物性プランクトンなど)
だけなのです。

緑色植物は、炭酸ガスを吸って、
太陽の光エネルギーを炭水化物という化学エネルギーに変換しているのです。
そのエネルギーをわれわれ人間等動物が頂いて生きています。

結局、植物が無ければわたしたち人間は生き続けることはできない
という事実を知って生きてほしいのです。

明らかに植物と動物は共生共存関係にあるのです。

だから、持続的に生き続けるためには、
「木を植え育てることは生きるための最低限の生業なのです。

だから、植えなくてもいいという人はいないはずです。
「森のない地球に人類の未来はない」

地球の環境が劣化しているのは植物資源【森林資源】が減少していることが原因です。

その事実を認識できなければ、気候変動対策をたてることはできない。

効率的にCO2を固定する植林は
乾燥にも強い、モリンガが一番です。

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