世界平和の森づくり



バリ島の北東部に位置するバトゥール山は、標高1,717mの活火山。1917年と1926年の大噴火で、その裾野が壊滅状態になりました。最後の爆発から長い年月が経過しましたが、火災によって草原化したその地域の植生は、小さな雑草が映える程度までしか回復していませんでした。

この結果、バリ島住民の生活用水を供給しているバトゥール湖の水位が2mあまりも低下したために、州政府が水源涵養林の造成が必要と判断し、水源涵養林再生植林プロジェクトをスタートさせました。

プロジェクト概要
場 所 インドネシア共和国バリ州バンリ県キンタマーニ群ペネロカン地区
(海抜900~1000m)
面 積 植林必要総面積・・・2,075ヘクタール(628万坪)
第一フェーズ 80ヘクタール
樹 種 アンププ、センダンを中心とした郷土樹種
目 的 火災によって草原化した荒廃地(溶岩石に覆われた土地)にユーカリを始めとする郷土樹種を植林し、火山湖周辺地の水源涵養機能を回復する。
現地団体 Yayasan Bali Hijau Lestari (バリ森林保全協会)
代表 I Putu Gede Suwedia(元バリ州バドゥン県森林局長)
協 力 バリ州森林局、バンリ県森林局

火山爆発から81年経っても緑が復活しない現場に、2007年開始から2011年末までに地場の樹種を植林して、「水源涵養林」としての造成植林を54,800 本実施して約84,000 ㎡の「バリ島民の水がめ林」ができ、順調に回復しています。

1849年の火山爆発から159年経っても灌木や草本類も復活しない現場に、2007年に開始してから2017年1月末までに101,319本、地場の樹種を植林して「水源涵養林」の造成を実施しております。これまでの植林面積は約1,688,650㎡(東京ドーム約37個分)の森を順調に回復中。

2015年12月の植林地↓


このバツゥール山周辺地域が世界文化遺産・ジオパークに認定されて植林についても管轄官庁が州政府から中央政府の森林環境省に変更になって、一昨年から火山礫だけのエリアに変更されています。植物の生育には大変厳しい環境になっています。


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