バンバラ豆~気候厳しい時代の植物の一つ

地球規模で気候が厳しい時代になっています。

普通の日でも強い風や雨がふるなどの状況が起きています。

雨も降らない地域では本当に少ない雨量になり、植物の生育に影響を与えています。

21世紀の植物は厳しい天候の下でも育ち、食糧になる植物が挙げられています。

モリンガもその1種ですが、バンバラ豆という植物もこれから有望な栽培種とされています。

今年の年初より、バンバラ豆の試験栽培をモリンガの植林地で行ってみて、まずまずの成果を得られましたので

12月から栽培に取り組みます。

バンバラ豆は、インドネシア名「ボゴールの豆=KachangBogor」と呼ばれています。

落花生に様な豆をつけ、気候変動に強い植物です。

アフリカの半砂漠地帯では3番目に重要な豆類とされているようです。

高音耐性があり、ほかの豆類が生育しないような土地でも育つ、わずかな土のみで育ち、栄養価も高く、たんぱく質を18%含む

貴重なたんぱく源になっています。

他のマメ科の植物同様に窒素を固定しする。

このような特徴を持つバンバラ豆をモリンガの植林地に混植して、食流困難事態に対応できる栽培システムを見出したいと

願っています。

モリンガ植林地でのバンバラ豆の栽培状況写真

 

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